連続発音 (Connected Speech)

連続発音(Connected Speech)を学ぶ理由 

日本の学校教育では単語を1つずつ区切って明瞭に発音するように指導されるケースが多いですが、その発音では通じないし、聴きとれません。 

何故でしょう?

それは実際の会話では「文字通り発音していない」からです。私が英検準1級 及び TOEIC800点以上取得しても連続発音(Connected Speech)の存在を知らなかったから、1つ1つの単語を明瞭に発音する「教科書読み」から卒業できず、聴き取りに苦労したワケです。裏を返せば連続発音(Connected Speech)を習得すれば発音も聴解も同時に改善されるという一石二鳥のメリットがあるばかりか、世界で英語を実用的に使えるという最大のメリットがあるのです。

そのような目標に向かって第一歩を踏み出してみましょう。

5種類の連続発音(Connected Speech)と特殊変化

会話で使われる英語では様々な音声的変化が起こりますが、それぞれの種類を詳しく解説しましたの先ずはロジックで理解し(INPUT)、実際に発音ができるようになるまで練習(OUTPUT)してください。練習した内容を外国人講師との会話で実際に使えたら合格です。(実践)

【INPUT+OUTPUT+実践】を3点セットで初めて身に付いたと言えます。

多くの学習者様は「INPUTだけ」「OUTPUTだけ」または「実践だけ」を行っているので、学習しているつもりでも空回り状態にあるのです。必ず3点セットで行うことを習慣づけましょう。

 

連結(Linking/Liaison)

when I  語末の/n/+語頭の母音 =  連結するパターン

When I  で連結する/n/+母音を学びましょう
語末の子音と語頭の母音が連結するパターン 英語読み:ウェナィ 日本語読み:ウエン・アイ 音声にスペースはありません スペースは文字を書く時に、単語の境界線を明確にするためのものです。 文字を音声にした場合、連続した一連の音となるのでスペースは無いということを知識として持っておくことが重要です。 ただし、意図的に強調したい場合や、単語を1つ1つ明瞭に発音するよう指示がある場合はスペースで切ることもありますが普通の会話でわざわざ切ることはありません。 音素レベルで確認すると連結部分がクリアになります 発音記号を1つ1つセルの中に入れてみると音の成り立ちがクリアになります。 スペル wh e n I 音素 w ɛ n aɪ それでは、音素毎に正しく発音ができているかどうか確認してみましょう。 音素とは、音声の最小単位、つまり音声の土台となる要素です。ここがぐらついていたら当然、積み上げた音(単語やセンテンス)は不安定になりますよね。ですから先ずは土台を固める作業に力を入れましょう。 /w/ :唇をしっかりと...

 

 

脱落(Reduction / Elision)

hot tea /t/ + /t/ = 前の/t/が脱落するパターン

hot tea で脱落する/t/について学びましょう
hot tea : 子音+子音は前の子音が脱落する 英語読み:ハッティ―  日本語読み:ホット・ティー 音声にスペースはありません スペースは文字を書く時に、単語の境界線を明確にするためのものです。 文字を音声にした場合、連続した一連の音となるのでスペースは無いということを知識として持っておくことが重要です。 ただし、意図的に強調したい場合や、単語を1つ1つ明瞭に発音するよう指示がある場合はスペースで切ることもありますが普通の会話でわざわざ切ることはありません。 音素レベルで確認すると、連結部分がクリアになります 発音記号を1つ1つセルの中に入れてみると音の成り立ちがクリアになります。 スペル h o t t ea 音素  /h/ /ɑ/ /t/ /t/ /i:/ それでは、音素毎に正しく発音ができているかどうか確認してみましょう。 音素とは、音声の最小単位、つまり音声の土台となる要素です。ここがぐらついていたら当然、積み上げた音(単語やセンテンス)は不安定になりますよね。ですから先ずは土台を固める...

 

 

同化(Assimilation)

/d/ + /j/ = /dj/ではなく/dʒ/になる同化のパターン 

Did you で/d/ + /j/ = /dʒ/ の同化パターンを学びましょう
Did you :  /d/+/j/ = /dʒ/ 英語読み:ディヂュ 日本語読み:ディド・ユー 音声にスペースはありません スペースは文字を書く時に、単語の境界線を明確にするためのものです。 文字を音声にした場合、連続した一連の音となるのでスペースは無いということを知識として持っておくことが重要です。 ただし、意図的に強調したい場合や、単語を1つ1つ明瞭に発音するよう指示がある場合はスペースで切ることもありますが普通の会話でわざわざ切ることはありません。 音素レベルで確認すると、連結部分がクリアになります 発音記号を1つ1つセルの中に入れてみると音の成り立ちがクリアになります。 スペル d i d you 音素  /d/ /ɪ/ /d/ /jʊ/ それでは、音素毎に正しく発音ができているかどうか確認してみましょう。 音素とは、音声の最小単位、つまり音声の土台となる要素です。ここがぐらついていたら当然、積み上げた音(単語やセンテンス)は不安定になりますよね。ですから先ずは土台を固める作業に力を入れましょ...

 

 

弱形(Weak Forms)

andの弱形と強形

and で 弱形(Weak Form) を学ぼう
弱形は単に弱く発音すればよいのではありません。弱く、早く、テキトウにが鍵です。テキトウに、という部分はモゴモゴと曖昧に発音すべきなのです。日本人学習者は全ての音をハッキリ発音しがちなので弱形を習得すれば英語らしさが一気に増すので是非トライしてください!

 

フラッピング(Flapping)

Flap T  (有声歯茎はじき音)
Flappingはアメリカ英語の典型的な特徴 Flap T はアメリカ英語で起こる現象であり、イギリス英語では通常の/t/として発音されます。アメリカ英語では普通に使われる音なので、知識として持っておかないと簡単な単語でも聴き取れないという問題に直面してしまいます。よりよく聴きとるためには、自分自信で発音できるようになることをお勧めします。 Flap Tの国際音声記号は /ɾ/  専門的なFlap Tの発音記号は /ɾ/  です。 以下のように拡大して/r/と比較すると縦線の上側が無いのが分かりますね?         Flap T R  /ɾ/ /r/ 一般的な辞書でFlap Tは / t̬ / や / ṭ / のように表記されています。 注意して見ないと発音記号の下部の小さな記号など見落としがちですよね? 国際音声記号の /ɾ/ は、学術的に英語以外の言語との区別をする目的で作られた記号なので、一般の学習者には馴染みがありませんし/r/と似ているので混同し易いですよね? だから一般の辞書では / t̬ / や / ...

 

特殊変化

特殊変化 want to → wanna
want to → wanna の変化 連続する破裂音 /p/, /b/, /t/, /d/, /k/, /g/ の場合、前の音が脱落する、というルールが適用されます。 want toは特殊ケースなので前の/t/が脱落するだけでなく、後の/t/も脱落します。 その変化をスペルだけでは分かり難いので発音記号で照合しましょう。 ① wantの語末の/t/と toの語頭の/t/が連続していることを確認 スペル want to 発音記号 /wɑnt/   /tə/   ②前の/t/だけが脱落した形を確認 スペル wan to 発音記号 /wɑn/   /tə/   ③特殊ケースなので後の/t/も脱落するとこうなる スペル wan o 発音記号 /wɑn/   /ə/   ④1つにまとめるとスペルはwanoではなくwannaとなる スペル wanna 発音記号 /wɑnə/ 通常...

 

 

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