ひらがなが読めるように、英語の音素を読めるようになることが発音の第一歩

    目次

    音素→音節→単語→句→節→文の順序で発音を積み上げると、文法も含めて理解が深まります

    句、節、文は聞いたことがあるけど、音素や音節って何?

    と思われた方ご安心ください。1つずつ丁寧に解説しますので一歩ずつ階段を上るように理解できますよ^^

    先ずは「音素」を理解しよう

    音素とはそれ以上分解できない音の最小単位です。

    例えばcatはcとaとtに分解できますが、cをこれ以上分解できないのでcが音素です。aもtも同様にこれ以上分解できないので、これらも音素ですね。

    では、cとaとtは、それぞれどんな音でしょう?

    c=シー・ a=エィ・t=ティ と答えた方は残念でした。

    それは、アルファベットの名前なんです!

    では、catの音とはどのように発音すればよいのでしょう? ここからが難しい部分でカタカナで表記すると正しく伝えることができないで、音声ファイルで聴いてください。

    c の音を3回聴いてください

    「息だけのカッ」のように聴こえますがカタカナで書くと/ka/のように余計な/a/という音が入ってしまいます。 日本語に無い音はカタカナでは書けませんから、発音記号の/k/を、この音を紐づけましょう。

    a の音を3回聴いてください

    「エァ」のような音ですが、この音も日本語にありません。 無い音はカタカナで書けないので、発音記号の /æ/ とこの音を紐づけましょう。

    t の音を3回聴いてください

    この音は「息だけのタッ」と書けば近い表記かもしれませんが、「タ」と書いた時点で/ta/のように余計な/a/を無意識に入れてしまいますから、こちらもカタカナで書くと誤解を生みます。ですから発音記号/t/とこの音を紐づけてくださいね。

    こんな簡単な単語なのに、それぞれの音を表記するのがこれほど困難なのです。それでも文字として表現せざるを得ないので、敢えてカタカナを使用するワケですが、どうしても正しく伝わりません。

    本当は、全く違う音なのに他に方法がないから、無理やりカタカナで表記しているような実態はある意味、英語を教える側にとっても、教わる側にとっても、永遠の課題なのかもしれません。 最善の方法は、このように音声と発音記号を紐づける方法だと私は考えます。

    カタカナ英語のまま語彙や文法を学習し続けても、将来必ず発音のやり直しをしなくてはならない状況に直面します。 100%正しい英文なのに、いざ発音してみると全然通じない。仕方ないから紙に書いて見せたら理解してくれた、という話しは良くある話しです。

    別記事にも書きましたが、①発音②語彙③文法は会話の土台となる3要素です。どれが欠けていてもスムーズな会話は成立しません。この記事では適切な発音を習得するための手順を書きたいと思いますので、根気よく学習を進めてくださいね。

    発音記号を読めるようになるのが発音改善の近道です

    それでは話しを元に戻しますが カタカナで書けない音をどのように表現すれば良いか?という疑問にお答えしたいと思います。 それは発音記号を読めるようになることです。

    辞書でcatと引くと、/kæt/と発音記号の表記があります。通常の文字と区別するために発音記号はスラッシュ//で挟んでいます。

    イギリス英語はUK、アメリカ英語はUSと別表記になっているかと思いますが、私のレッスンではアメリカ英語を中心に扱いますのでUSの方をご参照くださいね。

    ではおさらいしましょう。

    c (シィ) a (エィ) t(ティ)はアルファベットの名前。

    c (/k/) a(/æ/) t(/t/) がアルファベットの音です。

    /k/・/ æ/ ・/t/のようにこれ以上分解できない音の最小単位を「音素」といい、音素には「母音」と「子音」に分けられます。/ æ/が母音で、/k/ と /t/ は子音です。

    アルファベットとその名前、音、母音・子音の分類を一覧表でみてみましょう。

    スペル c a t
    名前 シィ エィ ティ
    発音記号 /k/ / æ/ /t/
    実際の音
    母音・子音 子音 母音 子音

    音素を1つずつ発音した後に、続けて発音すると cat /kæt/ と聴こえますので以下の音声ファイルで聴いてみてくださいね。

    先ずは、こんな風に1つ1つの音素を学んでいけば、音素を組み合わせて単語が適切に発音できるようになりますよ! 音素の数は合計51個ですから1日に10音素ずつ習得すれば5日で終わる量です。

    やる気になった方は、是非以下の発音記号一覧からそれぞれの音素ページに飛んで、学習を開始してくださいね(^^♪

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    音素が何かわかりましたか?

    この概念を記事だけで理解するのはとても難しいと思います。講師から直接教えてもらいたい!と思った方は以下のバナーをクリックしてください。筆者(講師)のレッスンを受講することができますよ。音素の理解ができた生徒さんは全員、発音が改善しています。

    でも、発音が改善しただけでは英会話ができるようにはなりません。改善された発音を使って英語を話す必要があるからです。私は「ネイティブキャンプ」というオンライン英会話スクールをオススメしていますが、なぜオススメなのか?等々、私のレッスンにてアドバイスもさせていただきますよ!

    発音矯正をする目的

    ところで何のために発音矯正をしているのか、考えたことありますか? 

    恐らく殆どの方は「自分の発音が相手に一発で通じてほしい」という切実な気持ちからでしょう。

    だから「発音が習得できたら英会話に挑戦しよう!」と思うのはもっともな考え方です。

    でも、発音が習得できるのっていつですか? もしかして遠い未来のことを考えていませんか? それではいつまでたっても英会話ができるようにはなりません。

    実は英語って最初から完璧に話す必要はないんです。

    25分レッスンの中で1つのフレーズでも聴き取れたらOK、単語が1つでも通じたらOK!くらいの気軽な気持ちで取り組めば、歩みは遅いですが徐々に話せるようになるんですよ。

    例えばこの記事で学んだ発音ができるようになったら早速ネイティブキャンプのオンラインレッスンで試してみませんか? まずは無料トライアルで英語を話す面白さを体験してみましょう。

    ネイティブキャンプ
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