この記事を書いてくださった受講生様のプロフィール
イニシャル | SEさん |
性別 | 女性 |
年代 | 50代 |
職業 | ナレーター |
もっと詳しいプロフィール | 記事下をご覧ください |
本レッスンは「スティーブ・ジョブズ伝説のスピーチ&プレゼン」を教材に発音矯正レッスンをしています。
苦労して何度も練習した箇所ほど口の自動化ができていました
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前回のレッスンで、教材「CNNが振り返るスティーブジョブズの功績」の発音矯正が終了しました。
総括として、教材の冒頭(P8)から最後(P18)までノンストップで音読する、という宿題にチャレンジしました。
初回レッスン(P8)のが約1年前(2022年の7月)でしたので、自習で最初のページを読み返した時はスムーズにいきませんでした。
ですが、細かく見直すと、その時注意されていたポイントの記憶がよみがえり、何度も苦労して練習した箇所ほど舌や唇の動かし方や声や息の出し方を覚えていて「口の自動化」ができていると感じました。
![](https://elena-english.com/wp-content/uploads/elena-standard-100x100.png)
SEさん
いつもレッスン受講と、感想文のご提出有難うございます。
今回の宿題は本当に大変だったと思いますが、よく頑張りましたね。
ご苦労様でした🌸
SEさんは今回の冒頭から通しの音読を通して、苦労して練習した
箇所ほど「口の自動化」ができていると述べられていますが、
まさにそれが重要な感覚なんです。
今後も「意味のまとまりで複数の単語を一気に発音する」練習を
続けていただければ口が自然に動くようになりますから自信を
もって続けてくださいね。
発音練習って、スポーツと同じだなぁといつも思っているのですが、
私がテニスを始めた頃(2年前)は思った方向にボールを飛ばせ
ませんでした。
ですが、練習を重ねるうちに無意識に身体が動いて思ったところに
打てるようになってきています。
コーチから同じことを何度も言われてやっとできる、、、
そしてできたと思ったらまたできなくなって基本からやり直し(;^_^A
このように一歩一歩上達しています。
ですがここ5週間、旅行中テニスから離れていたので久しぶりに
プレイしたら明らかに下手になっていました。
結局、身体を動かさないと筋肉が動きを忘れてしまう、
ということです。
英語の発音も同じですね!
しっかりと口の筋肉を正しく動かしましょう😊
息継ぎのタイミングは視覚ではなく、聴覚を重視すること学びました
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また前回P18の仕上げの録音時、息をするタイミングを
見失っていると気付いてから呼吸を意識し直すことで
繋がりも滑らかになり完成録音にたどり着けました。
このように、ブレスの位置が正しければ流れるけれど、
意識が欠けると切れ目が疎らになり、今回の通しでも
まだ4割の語間がブツブツ切れている感が残っている
とのご指摘を受けました。
今後注意しなければいけない単語として、語中にlを
含む単語(emulate, technologies, really, electronics)が
上がりrっぽくならないよう練習しました。
また二重母音も全般的にもっと口を動かす意識を怠らない
ようアドバイスいただきました。
そして読みだけでなく、それぞれ音読中に意味が紐付け
られていたか振り返ると、発音に気を取られる箇所ほど、
意味まで考える余裕がないので、意味を理解しながら呼吸も
大切に読めることを目指したいと思います。
そして次のセクション「驚異のプレゼンでたどる
ジョブズの奇跡」P22初読みをしました。
Elena先生より初見のレベルが以前より上がっていると
言ってもらえて、とても嬉しかったです。
自分でも切らないような意識はあったものの、
単語を伸ばして読むことで繋げようとしてしまう
クセがありましたので、それぞれの音の正しい
長短・強弱を守れるよう、自分なりに分析してみます!
今日もありがとうございました。
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単語と単語の間にはスペースがあるので、視覚だけに
頼るとどうしても1語1語を区切って発音しがちになります。
ですが、ネイティブ英語話者は、単語ごとに区切っていない
ことが今までの練習で十分ご理解いただけたかと思います。
区切るとしたらフレーズ単位、節単位、又は文単位ですが
短文の場合はほとんど一息で読み切ってしまいますよね?
どこで音を切るか、という視点でネイティブ音声に合わせて
RepeatingやOverlappingをしていただくとネイティブ英語
話者のリズム感が掴めます。
ネイティブ話者はカンマでさえ息継ぎをしていないことさえあり
ます。音の切れ目は、文字ではなく話者の音声に合わせる
ようにしましょう。
つまり視覚ではなく聴覚重視ということです。
そして、更に重要なことは、RepeatingやOverlappingで
音読練習をする前提条件は、単語単体で「音素・音節・強勢」が
正確に発音できていることです。
SEさんは、単語の発音をしっかりと築かれているので、
文の仕上がりがスムーズになってきましたし、自分の力で
修正できるレベルになってきています。
文単位、パラグラフ単位の音読をしていただく際に、SEさんの
単語の発音が崩れている時は、必ずピンポイントで単語の発音を
見直していただいていますよね?
それは、英語リズムの要素は単語が土台だからです。
単語を疎かにするとフレーズ、節、文すべてのリズムが狂って
しまうので「正確な単語の発音習得」が出発点なのです。
「単語の習得」というと「意味だけ」を覚えて発音はカタカナ
のまま、ということが良くありますが、これはいつまで経っても
通じる英語になりません。
先ずは、単語の正確な発音を習得し、同時に意味も理解して
いただくことで「単語」→「フレーズ」→「文」の順番で流暢な
音読力、ひいては会話力に繋がります。
SEこのトレーニングを積み上げていらっしゃるからこそ、
初見の音読のレベルがじわじわと上がってきています。
つまり、自力で英文が正しく読めるようになってきている、
ということです。
また、SEさんは外国人との英会話もできるだけ多く時間
投入されているので、Steve Jobsの教材で発音矯正が終わる
ころには英会話のレベルも随分と上がっていることでしょう。
Rome wasn’t built in a day.(ローマは1日にして成らず)を
信条にコツコツと練習を積み重ねましょう p(^^)q
20年前より参加している映画祭イベントでは毎年海外からゲストを迎え、話す機会がありつつ英会話力の未熟さを痛感。数々の英語教材を購入してみるも向上は感じられずに停滞。そんな中2015年ドーハで開催された映画祭サミットに日本代表として参加でき、やはりもっと自由に交流を楽しみたい!と意欲が再燃。そのころにはオンラインでの英会話スクールが色々出始めていて外国人講師との生きた会話や毎日英語を口にする重要性を体感。そして次に韓国の映画祭では審査員として参加するも自分の発音に確信がなく、「正しい発音」を習得したいと思っていたタイミングで出逢ったのがElena先生の発音矯正(2019,1~)です。その時も今も変わらぬ目標は、また海外の映画祭に参加してみたいですし、英語を使って色んな方との交流を深めていきたい!です。
本レッスンは「スティーブ・ジョブズ伝説のスピーチ&プレゼン」を教材に発音矯正レッスンをしています。