教材「Steve Jobs」で発音矯正 「I mean」をYouglishで確認し、さりげなく発音するコツを学びました

    この記事を書いてくださった受講生様のプロフィール

    イニシャルSEさん
    性別女性
    年代50代
    職業ナレーター
    もっと詳しいプロフィール記事下をご覧ください

    本レッスンは「スティーブ・ジョブズ伝説のスピーチ&プレゼン」を教材に発音矯正レッスンをしています。

    目次

    /ri/がカタカナの「リ」になってしまうので相当意識するようにします!

    SEさん

    「CNNが振り返るジョブズの功績」P16に進み、最初の宿題であった新しい単語の「一問1秒回答」=Elena先生の問う日本語の意味に対して英単語を即答えられるかの確認からスタートしました。


    そこでまず「electronics」は第二音節にあるべき強勢の位置が不明瞭とのご指摘を受け練習するも、今度はそこを強調しようとするあまり第一音節/l/の音が滑り聞こえなくなってしまったので、そこは明瞭に!とのアドバイスを受けました。

    また「choreograph」は1つ目の/r/がカタカナの「リ」になってしまいがちでしたので/r/を十分意識するように注意を受けました。

    そして「transform」は強勢の位置が間違っていたので、Cambridge辞書にて音声を確認しました。

    講師Elena

    SEさん いつも受講有難うございます!

    今日から新しいページに入りましたので「一問一秒回答テスト」から行いましたが、とてもしっかりと予習をされているのが分かりました。素晴らしい姿勢ですね!

    何故1秒回答かというと、会話で使う時に「え~と」「あの~、その~」と思い出す時間を減らすためです。いつもお伝えしていることですが、発音レッスンを受講していただいている目的は、ズバリ「会話で使いこなすため」ですよね?

    「使いこなす」というのは「こちらの発音が相手に伝わり正しく理解されること」と「相手の発音を瞬時に聴き取り正しく理解すること」です。

    SEさんもオンライン英会話で外国人講師と会話するときに、なかなか単語が出てこなくて焦ったり、考え込んだりした経験があるかと思いますが、私も30年前、オーストラリアで本当に通じなくて、10分間英語で会話するだけでも精神的にドーッと疲れていました(笑)

    このような状況を打破する為には「瞬時に正しい音を出せること」が不可欠です。例えばchoreograph(踊りなどの振付をする)という英単語が母語の如くスッと口をついて出るレベルに仕上げるのが理想的です。これを「口の自動化」と言います。

    口の自動化を行う為には、先ずネイティブ音声が身体に染み渡るほど何度でも聴いて、その音を真似ることです。真似た音が音声認識されたら合格ですが、誤認識されるのであれば音素レベルで改善します。もしかすると、強勢の位置の誤りかもしれませんし、呼気が弱すぎるのかもしれません。

    先ずは、ミクロで完成度を高めていただき、音素・音節・強勢→連結・脱落・同化・省略・Flap T→ピッチ・イントネーションで感情を入れてセンテンスを発音できるという順番で各文を自動化し、最終的にはマクロ(ページ単位)での完成度を高めたいですね😊

    ハードな練習を乗り越えて「英語が母語と同じレベルでスムーズに話せる」を目指していきましょう。

    「I mean」をYouglishで確認し、さりげなく発音するコツを学びました

    SEさん

    イディオム「I mean」においてはネイティブが会話の中で、どのように使用しているかYouglishで確認しました。すると、どの人も聞き取れないほど早く、さり気なく活用していたので、まずはその感覚を持つことが大事なのだと理解しました。 

    続いて英単語に対しての日本語訳がすぐ答えられるか確認しました。その中で、先ほど出た「choreograph」の名詞「choreography」は強勢の位置が変わることも学びました。

    新単語を捉えた上でP16の初見音声認識にトライするも、4単語の読み間違えがあり「choreograph」は文中に入るとやはり不明瞭になっていました。

    見直しでは、まず本文で「There’re」と明記されているのに「They are」と読んでいたため、表記してある通りに読むよう指示を受け、
    「It」を「I」と読んでいた一文は正しく認識させ直しました。

    そしてレッスンの最後は「he…he primed them like you would pri…you know」の「primed them」をどう繋げるか、また話者がどもっていた箇所の言い方などを解説して頂いたので次回までに3回クリア出来るよう励みます。

    今日もありがとうございました。

    講師Elena

    “I mean” は、会話の間をつなぐための表現「filler」です。

    繋ぐのが目的なので、普通はサラっと流すような感じで発音します。

    Youglishで5人のネイティブの様々な “I mean”を聴いていただきましたが、 全員さりげない感じでしたよね。時には聴こえないレベルの人も居ましたね(笑) 

    でも、場合によっては強調するかもしれません。Youglishでもっと多くの”I mean”を聴いてみてください。

    その他のfillerもリストアップしたので、文と文の間に挟んで使ってみてくださいね。

    Let me see :えーと
    Basically: 基本的には
    Seriously :まじめな話し
    To be honest: 正直に言うと
    Actually:実は
    In fact: 実際のところ
    By the way: ところで
    obviously:明らかに

    そういえば、私がイギリスで働いていた時、イギリス人の同僚が枕詞のように殆どのセンテンスに obviously と付けていたり、知り合いのシンガポール人は  Actually を挟む数が多い上に、いちいち感情込めて発音するので、大笑いしていました。

    人によって使い慣れたfillerがあるんだろうなぁ、と思いますが私は  I mean を多用し過ぎて外国人の友人からからかわれていました(笑)

    Anyway(とにかく)積極的に色んな表現を使って自分のモノにしていってくださいね♪ See you in our next class😊

    受講生SEさんの詳しいプロフィール

    20年前より参加している映画祭イベントでは毎年海外からゲストを迎え、話す機会がありつつ英会話力の未熟さを痛感。数々の英語教材を購入してみるも向上は感じられずに停滞。そんな中2015年ドーハで開催された映画祭サミットに日本代表として参加でき、やはりもっと自由に交流を楽しみたい!と意欲が再燃。そのころにはオンラインでの英会話スクールが色々出始めていて外国人講師との生きた会話や毎日英語を口にする重要性を体感。そして次に韓国の映画祭では審査員として参加するも自分の発音に確信がなく、「正しい発音」を習得したいと思っていたタイミングで出逢ったのがElena先生の発音矯正(2019,1~)です。その時も今も変わらぬ目標は、また海外の映画祭に参加してみたいですし、英語を使って色んな方との交流を深めていきたい!です。

    本レッスンは「スティーブ・ジョブズ伝説のスピーチ&プレゼン」を教材に発音矯正レッスンをしています。

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