実践コース【上級編】・・・Steve Jobs伝説のスピーチで発音矯正:ScanがSkinと認識される原因を分析→実践→合格

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イニシャルSEさん
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正しい発音と誤認識された発音の違いを明確にすることが大切!

今日もP80全体の音声認識をする前に、自習でNGが出た箇所の確認から始まりました。
まずI had a scan at 7:30 in the morning.の scan /skæn/ が5回連続で正しく音声認識されるかどうか。結果は5回中の2回目に scam /skæm/ が出ました。Elena先生より、この単語の意味を聞かれ即答出来なかった私…。その後scamは「信用詐欺・詐欺」という意味になってしまうことを知りました。知識が広がるとともに改め正しく発音しないと、聞き手を混乱させてしまうなあと思いました。


そこで今後は語末の鼻音「n」「m」の発音の違いと、音をほんの少し継続することに意識を集中し直すことに。今まで何度も説明を受けてきた「n」「m」でしたが、鼻音や口を閉じるか否かだけに気をとられ、音を「継続」させる認識が足りなかったんだと思いました。
そのアドバイスを受けてトライしたところ、語末の「n」はクリアできたものの、まだ skin /skɪn/ となってしまう箇所がありました。

原因は/æ/の発音が出来ていないということ。

前舌を相手に見せる意識で「エア」と発音する!発音記号を確認した時点で/æ/をどのように発音しなければいけないのか理解しているつもりでもまだ定着していない証です。
もう一度集中することで単語自体は5回連続OK!また単語1語の場合は語末の鼻音で曖昧母音を敢えてつけるようにすると認識されやすいとのアドバイスを受け再度5回連続Ok!更に scan の後に at が繋がるとどう音の連結が生まれるかもクリアになりました。

ゆっくり丁寧に発音するにしても気を付けなければならないこと!

Tumor /ˈtuː.mɚ/  が  two more と認識された原因を分析し、改善

いざ全文の音声認識に挑戦するも、今度見直すべきNG① Tumor /ˈtuː.mɚ/ が two more に。長母音 /uː/への意識のみで、/mɚ/の音も口の形も間違っていた為、2単語に認識されてしまったのだとわかり、/mɚ/基本形(狭い横)であること、特に/ɚ/ = 常に弱形=短小声をどう春音すべきか練習を重ねました。

どんな塩梅が良いのかはElena先生のアドバイスによって解決出来ました!

means /miːnz/ が  needs と認識された原因を分析し、改善

NG② means /miːnz/が needsになっていたのも長母音 /iː/に気を取られ、その後ろの/n/の舌の位置がおざなりに。指摘を受け、語末だけでなく、どこにあろうと正しく発音しなければならないのだと納得しました。

NG③は code /koʊd/が calledに。そこで2重母音になっていなかったことを見直しcalled/kɑːld/を発音するための注意点も確認しました。

NG④the/ðə/がthat/ðət/になっていた箇所も強形になっていたか寸止めの/t/と認識されたのかなど原因を考え、違いをクリアにしました。

そして最後トライした音声認識では1ページ全部正しく音声認識され気分最高です!

良い集中力と緊張感で充実したレッスン!ありがとうございました。

受講生SEさんの詳しいプロフィール

20年前より参加している映画祭イベントでは毎年海外からゲストを迎え、話す機会がありつつ英会話力の未熟さを痛感。数々の英語教材を購入してみるも向上は感じられずに停滞。そんな中2015年ドーハで開催された映画祭サミットに日本代表として参加でき、やはりもっと自由に交流を楽しみたい!と意欲が再燃。そのころにはオンラインでの英会話スクールが色々出始めていて外国人講師との生きた会話や毎日英語を口にする重要性を体感。そして次に韓国の映画祭では審査員として参加するも自分の発音に確信がなく、「正しい発音」を習得したいと思っていたタイミングで出逢ったのがElena先生の発音矯正(2019,1~)です。その時も今も変わらぬ目標は、また海外の映画祭に参加してみたいですし、英語を使って色んな方との交流を深めていきたい!です。

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講師 兼 管理人のElenaです。

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