実践コース【上級】2019年12月31日・2020年1月6日受講分の感想・・・Steve Jobs伝説のスピーチで発音矯正

    この記事を書いてくださった受講生様のプロフィール

    イニシャルSEさん
    性別女性
    年代50代
    職業ナレーター
    もっと詳しいプロフィール記事下をご覧ください
    目次

    イントネーション・感情など全て完全コピーを目指す!

    まず前回クリアになった冒頭の4センテンスのオーバーラッピング(Overlappingとは、スクリプトを確認しながら流れる英語音声(ジョブズさんのスピーチ)と同時に発音していくこと)に挑戦することが課題になりました。速度は0.5→ 0.75 →1.0とゆっくりのスピードから始め、外れる部分がないかどうかは録音して確認しつつ標準スピードまで目標に。

    息継ぎやフィラーも含む完全コピーを練習するうちにリズム感が掴めました

    その際、どこで息継ぎをしているのか、またスクリプトには表記されていないフィラー(fillerとは、言葉が詰まった時の繋ぎ音(Ah… Er…Oh…等)又は 言葉(Well… and…等))も真似るようにとアドバイスを受けました。
    最初は追いつかなかった標準速度でも練習するうちに口が回わるようになりリズム感もつかめてきました。 

    そしてElena先生とのレッスンでは速さよりも正確さ重視の暗唱で確認を行い最初の4センテンスが合格になりました。
    その次の4センテンスのディクテーションは英文も和訳も正解に近づきました。
    そして、次の作業は辞書で単語の意味を確認し発音記号の書き出しです。

    発音記号を書き出す作業が一番大変だったけれど一番役に立っています

    Elena先生の宿題で一番大変だと思いながら一番役に立っていると思うのが「宿題のセンテンスの発音記号は全て書き出すこと!」です。オンライン辞書の発音記号をコピペして良いとはいえ、一単語ずつの発音記号を調べるには時間がかかり、その後には「音節で区切って表示する!」よう更なる分析も加わり根気を要しましたが、今やっているページごとの復習で迷った時に自分のノートを振り返えればすぐ確認出来ますし、この作業を何度も繰り返してきたからこそ発音記号の理解が深まったのだと思います!

    時にカタカナ表記で音の変化をイメージしやすく説明してくださいます!

    次の難所として登場したのが I dropped out of Reed college / after the first 6 months, but then stayed around as a drop-in for another 18 months or so before I really quit. という文です。


    まず息継ぎ箇所に「/」を入れ、「I dropped out of Reed college」までの流暢性を高めることに。
    50%のディクテーションでも「I dropped out ウイ college」と「of」が聞き取れていませんでした。なぜなら「out of」→「アウト オブ」ではなく「アダ」となること、また「Reed collage」の出だし「ウイ」に聴こえたのは「英語のRはウの口から始めるのがやり易いと練習してきた証とも。


    そして「but then」が「ポテント」に聴こえたのも「but」は「バット」ではなく、弱形の /bət/→「ボッ又はブッ」と聴こえるせいであり「then」の/ðe/は「ゼ」又は「テ」と聴こえやすい。ということで「ボッテン」というのがカタカナで書くと一番近い音となるとのこと。

    こういう音の変化についてはとても自分では見出せず、毎回学び多きレッスンに感動していました!

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