受講感想 22.12.10 Basicコース 教材「Pronunciation」発音矯正とは「口の筋肉の自動化」だということを学びました

    この記事を書いてくださった受講生様のプロフィール

    イニシャルMYさん
    性別女性
    年代60代
    職業専業主婦(元メガバンク営業)
    もっと詳しいプロフィール記事下をご覧ください
    目次

    発音矯正とは「口の筋肉の自動化」だということを学びました

    講師Elena

    MY さん、いつも発音矯正レッスンの受講有難うございます。

    MYさん

    Elena先生
    今日もレッスンありがとうございました。
    以下、受講感想文をご一読くださいませ。
    ———————————————————————————————-
    今日は、昨日の宿題「句」から始まった。昨日は、a bright lightに苦戦したのに、今朝のレッスンでは一発目からちゃんと音声認識された。昨夜は何度トライしても正しく認識されず、諦めて寝たから嬉しかった。

    Elena先生の解説によると「口が覚えていた。」とのことだ。
    そして、一晩寝ると脳の中のゴミ掃除ができている状態なので、昨日できなかったことがスルっとできるようになるらしい。これには驚いた。Elena先生は、博学だ。良質の睡眠をとって、脳のゴミを除去し、学習効果をあげなくっちゃっ!と思った。

    講師Elena

    練習したのに正しく音声認識されい状況でもご安心ください^^
    正しく練習を積み重ねることで、口の筋肉が定着するんですが、これを「口の筋肉の自動化」と言います。要は瞬発力を養っているんですが、昨日はまだ筋肉の運用が安定していなかっただけだと言えます。

    しっかり睡眠をとると、脳内のゴミ掃除をしてくれるので練習した内容が定着してくれます。だから、快眠も学習効率を上げる一つの要因となります。

    「正しい練習 → 睡眠 → 正しい練習 → 睡眠」の繰り返しで効率を高めましょう♪

    厳密にいうと、英語の音素(母音・子音)は日本語と同じものがありませんから、英語の音素を発音するためには、適切な口の形を作ることが求められます。ですから、いくらカタカナで練習しても英語用の筋肉をつけたことにはならないので、むしろ害悪です。

    今回MYさんには目を閉じてネイティブ音声を1回聴いてご自身が1回発音する練習方法を採用していただきました。これは文字からの脱却を図るためです。目を開けているとどうしてもスペルを見てしまいますよね? そうすると無意識にカタカナを連想してしまうんです。

    音を忠実に再現するために本来文字は必要ないのですが、私たちは受験用の勉強をしてきたので視覚に頼り過ぎています。視覚ではなく、聴覚を信じて現状発音が正しくできないとしてもできるだけネイティブ音声に近づける努力を続けることでカタカナ英語を脱却できますよ。

    今回は lightとbrightが混同していらっしゃったので a bright lightというフレーズで覚えていただきましたが、これはスタンダードコースの内容です。「連結」「脱落」「同化」がスタンダードコースで学ぶ内容なので、今回はその説明は割愛させていただきましたが単語単位で音声認識ができていらっしゃったので合格です㊗

    ベーシックコースは「音素」「音節」「強勢」に焦点を当てて、単語単位での音声認識をする内容となっております。ですが、単語が覚えられない時は、例文で覚える方が効果的なのでちょっと脱線させていただきましたが、これで light とbrightが100%覚えられましたね😊

    有気音と無気音の違いを学びました

    MYさん

    二重母音の続きで、ieと書いて /aɪ/と発音する単語を学習した。
    tie, pieなどの発音練習をする際に、吐く息の強さをコントロールすることも大切だから、ということで「有気音・無気音」について説明を受けた。

    英語において /p/ /t/ /k/ だけが条件付きで有気音になる。これ以外は無気音。日本語の子音は100%無気音。但し、日本語の無気音より英語の無気音の方が3倍吐く息が強い。ゆえに英語の有気音は、日本語より6倍吐く息が強いと思ったほうが良い。と教えていただいた。

    「有声音・無声音」とごっちゃになりそうでややこしい。
    でもこれは、とても大切なポイント。
    /p/ /t/ /k/ の吐く息の強さは要注意だ。

    講師Elena

    tie, pie なんて簡単だなって思っていたのに、実は呼気(吐く息)の強さに着目しなければならないって言われたら驚きますよね? 

    もしカタカナでタイ・パイと発音しても通じるかもしれませんが、通じないかもしれません。日本語の子音は100%無気音なのでとにかく呼気が弱いので、タイがダイ、パイがバイと誤って伝わる可能性があります。

    /p/ /t/ /k/が有気音になる条件は、強音節の母音が後続する場合なので、tie, pieはその条件に当てはまりますから、意識的に呼気を強く発音すると「伝わる英語」になりますよ♪

    子音クラスタ /br/を克服するために練習を重ねます!

    MYさん

    スペルieで /aɪ/と発音するパターンに当てはまらない例外で
    brief /briːf/の練習もした。つまり スペルieで/iː/と発音するのだ。

    /iː/はできたが、/br/でまたまた引っかかってしまった。

    /br/は子音クラスタなので高速回転だと教わったのに私は遅い。
    注意点も満載、/b/ /r/ /i:/ /f/ 4つの音素全て横の口の形だと指摘を受けた。そして/b/より/r/に重きを置いて、母音の /i:/ に合わせた「横の口」を準備してから/br/を始める。

    できなくても落ち込まない。伸びしろいっぱいの私!
    自分を褒めて頑張ろう!と思った。

    講師Elena

    briefの音声認識はできていましたが、子音クラスタ/br/の/b/を日本語の「ブ」のように発音されているのが気になりました。子音の音はカタカナでは表現できません。

    つまり日本語の概念に無い音素だということです。「ブ」に対するローマ字は「bu」となり、母音のuが余分だと分かりますね? 子音/b/は有声音なので母音が付いているように思ってしまうのですが、母音が付いているわけではなく/b/そのものの音が「有声音」という点を理解すると英語の感覚が分かってきますよ。

    /b/から/r/への移行が瞬時に行われる点が、難しく感じられると思いますのでネイティブ音声を良く聴いて母音に隣接する子音/r/に重きを置いて高速回転で発音する練習をしましょう。

    以前、play/pleɪ/やsleigh/sleɪ/でも練習した /pl/ /sl/ も子音クラスタです。これらの単語も「プレイ」「スレイ」のように「プ」「ス」というカタカナで対応はできませんのでかなり苦戦されましたが、最終的に克服されましたよね?

    それと同じように/br/も徹底的に練習すれば克服できますよ。
    落ち込む時間は勿体ないので、全ての時間を練習に充てて頑張っていきましょう(^^♪

    Looking forward to seeing you in our next class(^▽^)/

    受講生MYさんの詳しいプロフィール

    海外旅行が大好きで、約2年前に銀行を退職したのをきっかけに、本格的に英語勉強に取り組もうと決意。

    大金を払い「3か月英語コーチング」を受けたが、満足した成果を得られず挫折。

    しばらくは英語を見たくなかった。

    英語学習歴は長く半世紀近くにもなるが、やったりやらなかったりの繰り返しで、いまだ初学者のままである。

    多くの失敗と挫折を経験し、発音の大切さを知る。

    カタカナ英語から脱却したくて、発音学習に取り組み始めた時に、Elena先生に出会えた。

    コロナが落ち着いたら、全て自分で手配して海外旅行をする予定だ。

    目標は、通じる綺麗な英語を話すこと!!!

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