受講感想 22.12.01 Basicコース 教材「Pronunciation」「1音節1母音」という音節の数え方を学びました

    この記事を書いてくださった受講生様のプロフィール

    イニシャルMYさん
    性別女性
    年代60代
    職業専業主婦(元メガバンク営業)
    もっと詳しいプロフィール記事下をご覧ください
    目次

    evaluateという単語で「1音節1母音」という音節の数え方を学びました

    講師Elena

    MY さん、いつも発音矯正レッスンの受講有難うございます。

    MYさん

    Elena先生
    今日もレッスンありがとうございました。
    以下、受講感想文をご一読くださいませ。

    ———————————————————————————————-
    今日は、 /ei/二重母音の接尾辞(動詞)について学習しました。


    1つの単語にLとRが入っていると難易度が上がります。celebrateを何も考えずに自分のイメージだけで発音したところ、アクセントの位置が全然違っていました。


    そして「セレブレイト」 → バリバリの日本語発音になりました。
    Elena先生の指導を受け、早速矯正レッスン開始です。


    /r/の音が出るように意識して発音をしなければなりません。
    なんとかクリアし、decorate、そしてevaluate。


    evaluateは初めて見た単語でした。もちろん意味はわかりません。


    レッスン終了後に調べたところ、他動詞=~の良し悪しを評価する。~を査定する。でした。


    今度は/v/と/l/と/ju/という発音記号。


    /j/の読み方はjod(ヨッド)で、音は「 摩擦する小さいイ」と教えていただきました。


    /j/ はyearの発音だなぁと思っていましたが、you にも/j/が含まれるとは認識がなかったです。
    いつも日本語のユーで発音していました。

    ”あちゃ~”😵の目から鱗でした。


    それから、evaluateは3音節だと思っていたところ、4音節であることを丁寧に教えていだたきました。

    講師Elena

    /j/は子音ですが「半母音」というカテゴリに属します。


    その理由は母音の/i/の口の形に準ずるからです。
    唯一異なる点は摩擦が起こることですが、これが私たちには分かり難いんですよね(;^_^A  

    year  /jɪr/

    you  /juː/



    ネイティブ音声をよ~く聴いていただくと/j/の部分が「摩擦する小さいィ」という表現がご理解いただけるかと思います。


    次に evaluate の発音記号 /ɪ ˈvæl.ju..eɪt/ にも/j/が含まれてしますが、弱音節の/j/はそれほど摩擦する音を強調しなくても良いので、普通の「小さいィ」でOKですよ😊


    音節の数を調べるならばCambridge Dictionaryが一番分かりやすいですよ。 何と言っても「音節境界」を発音記号の中に表記してくれていますからね! 音節境界とはピリオドのような印です。


    音節境界に沿ってハイフンを入れると以下のようになります。

    /ɪ – ˈvæl – ju – eɪt/


    /ˈv/のように、アルファベットの左肩に表記されている/ˈ/は、強勢記号ですが、この直前が音節境界となります。


    ですから/ɪˈvæl – jut/ は4音節と分かりましたね?


    音節の数え方は1音節に母音が1つ含まれるので「母音の数=音節の数」となります。赤色の母音を数えると4個ありますよね。


    注意点として二重母音 /eɪ/は1個と数えます。

    深いレベルの発音習得こそがカタカナ脱却の唯一の方法だと学びました

    MYさん

    evaluateの発音は、難易度が高いです。アクセントのある音が/væl/で、次に口の形を縦にキープしなければならないので難しかったです。


    注意点が複数になると何かを1つ忘れます。


    何度も何度も練習をして、口の形と舌の位置を身体で体得しなければならないと思いました。

    講師Elena

    そうですね、確かにevaluateの発音は難しいと思います。


    /ɪ – ˈvæl – ju – eɪt/


    第二音節に強勢が乗りますので、この音節を長めに高い声で発音し、その他の音節を短く低い声で発音するというリズム感が、日本語とは全く異なりますからね。


    しかも、音素全てが日本語と異なります。


    例えば/ɪ/は日本語の「い」で代用しても良いですが厳密にいうと「い」と「え」の中間音です。


    /v/は日本語に無い音素で、上の歯先を下唇の少し内側に軽く接触させて息と声を継続的に押し出します。


    /æ/も日本語に無い音素で、口を縦広に開けて無理やり「え」の音を出すときに舌の前側を相手に見せるような動きをします。そしてこの母音に強勢が乗るので声量大きく長めに発音します。


    /l/も日本語に無い音素で、舌尖を歯茎に接触させる時間が日本語のラ行子音よりも長い音なのでネットリした音になります。


    /j/は日本語のヤ行子音と言えば分かりやすいかもしれませんが、後続の物凄く筋肉を使う唇の丸めを伴う/u/と結合すると日本語の「ゆ」とは異質な感覚が分かると思います。


    /eɪ/も日本語に無い音素ですよね? 日本語では「え」と「い」は別々に数えますが「えぃ」と1個で数える母音はありませんし、厳密にいうと口の形も日本語の「え」とは異なります。「ぃ」は日本語の「い」を代用してもOKでしょう。


    /t/はタ行子音として日本語にも存在しますが、日本語では子音だけで発音することは無いので語末で無声の/t/を発音するのは練習が必要かもしれませんね。


    ここまでする必要あるの!?と思われそうですが答えは「YES」です。
    これこそがカタカナ脱却の唯一の方法なのです。


    1つ1つの音素を習得するだけでなく、音節と強勢の関係性や呼気(吐く息)のエネルギーレベルもコントロールするという発音の神髄を学び、習得しようとしているので忍耐強く取り組んでくださいね。


    発音という大きな障害物を乗り越えることができたら、単語を覚えたり文法を学ぶ際に加速し、結果として英会話が容易になりますからお楽しみに °˖✧°˖✧✧˖°✧˖°°˖✧°˖✧✧˖°✧˖°°˖✧°˖✧✧˖°✧˖°°˖✧°˖✧✧˖°✧˖°°˖✧°˖✧✧˖°✧˖°


    I’m looking forward to seeing you in our next class😊

    受講生MYさんの詳しいプロフィール

    海外旅行が大好きで、約2年前に銀行を退職したのをきっかけに、本格的に英語勉強に取り組もうと決意。

    大金を払い「3か月英語コーチング」を受けたが、満足した成果を得られず挫折。

    しばらくは英語を見たくなかった。

    英語学習歴は長く半世紀近くにもなるが、やったりやらなかったりの繰り返しで、いまだ初学者のままである。

    多くの失敗と挫折を経験し、発音の大切さを知る。

    カタカナ英語から脱却したくて、発音学習に取り組み始めた時に、Elena先生に出会えた。

    コロナが落ち着いたら、全て自分で手配して海外旅行をする予定だ。

    目標は、通じる綺麗な英語を話すこと!!!

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