BASIC COURSE受講感想・・・Elizabeth Gilbertのスピーチで/n/と/ə/の連結を学ぶ

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/na/は生卵の「ンナ」


Elizabeth Gilbert のTEDプレゼン動画で英語を滑らかに話す練習は、実践コース中級編の内容ですが、少し先取りしてBasic Courseで学んでいます。

が、まだこの一文でつっかえています。↓
“So, a few years ago I was at JFK airport about to get on a flight.”


最も難しく感じるのは何回音声認識をしても”on the flight “になってしまうことです。

正しくは”on a flight”なのに、、、

実は、”on a”の部分で連結が起こり、o-naと変化し「アナ」のように発音をしなければならないことがわかりました。

英語のナは日本語のナとは微妙に違う「鼻音のn」です。

日本語のナも鼻から声と息を出しますが子音のnと母音のaがほぼ同レベルで連結しています。

それに対し、英語の連結は/n/が鼻から息から声をある程度出してからaに移行するのです。

/n/は鼻から息と声を出すので鼻声(はなごえ)になります。

/n/は舌先を歯茎に接触させて鼻から出す音に対して、/ð/は/n/と同じ位置に舌先を接近させるけれど非接触で、
口から出す音ですが、私はon a を発音する際、舌先を歯茎ではじくようにして口から声を出していたため、/ð/で認識されたんですね。こうして先生に分析していただくと原因がわかります。


日本語では鼻音/n/を単体で普段発音しないので難しく感じましたが、先生曰く、志村けんさんと研ナオコさんの有名なコント、「生卵」の「ンナ」の「ナの手前の音」だそうです。

なるほどー、と思いました。

まさか日本語でも/n/を単体で発音できるとはとは思ってもみなかったです。
日本人でも出せる音なんだ、と思うと一気にハードルが下がりました。

音をつなげることの難しさ

生卵の「ンナ」の「ナの手前の音」を強形ではやや長めに、弱形ではやや短めに継続させる


“on a “の出し方は分かりましたが、生卵「ンナ」にしようとするとなんだか間延びしたような感じになってしまいました。

先生より、/n/と/ə/を連結する練習をする際に、弱形の音節内の/n/はあまり引っ張り過ぎず、ややネットリ感を出すだけに留めておくように、とのアドバイスをいただきました。 

JFK airportを ジェィ・エフ・ケイ・エアポート と切らないように発音する練習

また、”JFK airport”をつなげていうことも難しかったです。

やっぱり「ジェイ・エフ・ケイ・エアポート」のように1語1語独立した発音になってしまっています。

ここでは母音を繋げる練習をして、/keɪ/ /εɚpɔɚt/ ではなく/keɪ/ /jεɚpɔɚt/ ケィィエアポート”みたいに言うとうまくいきました。 母音「イ」から次の母音へ移行する際に、次の語頭に/j/ を添えると声を繋げやすくなるのです。

カタカナっぽさからの脱却の鍵は音をつなげること

単語一個一個切ってしまったらカタカナっぽくなってしまいます。

RとかLなど個々の音素の発音ができることも大切ですが、それより更に重要な要素が「音を繋げること」です。
“So, a few years ago I was at JFK airport about to get on a flight.” 
これくらいの短文であれば切らずに一気読みが基本です。

とはいえ、音を繋げることを意識して一気読みしたらリズムが崩れてしまいました。

音を自然に繋げられるよう口の筋肉を自動化するには、先ずは低速で正確に発音練習することが鉄則です。

「正確」の定義は以下の通りです。

①個々の単語の発音ができる(音節・語強勢・音素を理解し発音できる)

②単語間の繋ぎができる(文強勢・連結・脱落・同化・Flap T・省略などを理解し、適切に使える)

③音声認識ソフトで100%正しく文字化されること。

地道にやっていけばできるようになるとのことなので、ネイティブ英語話者のかっこいい英語の発音に少しでも近づけるよう日々練習します!

ところで、私は/æ/のような中間音をかっこよく感じますが、先生は破裂音の/p/ /t/ /k/ や摩擦音の/s/ /z/ など、鋭い音をかっこいいと感じるそうです。人それぞれ素敵と思うポイントの違いがあって面白いと感じました。

次回もよろしくお願いいたします。

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