【受講感想 BASIC COURSE】 ・・・英語の発音/z/は日本語の「ズ」ではない! (受講日2022年7月2日)

    執筆者&講師エレナの自己紹介

    執筆者:エレナ

    英検1級。英語の発音矯正講師として延べ5,000人以上にオンラインで「伝わる英語の発音」を教える。メキシコで生まれ、スペイン・フランス・日本で過ごす。ワーキングホリデーでオーストラリアで働く。バックパッカーとして中国からインドまで周遊。日本企業の駐在員としてアメリカ・イギリス・中国で働いた経験あり。

    目次

    zoo /zuː/ は 最初に/z/を発音した後に/uː/をオーバーラップさせる音

    今日は/z/の音素を学びました。この音は、前回学んだ息だけの/s/に声が足されたバージョンです。zoo/zuː/という単語で練習しましたが、つい日本語と同じように「ズー」と言ってしまいそうになります。よく聴くと、独立した/z/の音の後に/uː/が聞こえてくるのがわかります。前のレッスンで練習したseen/siːn/も、同じパターンでした。

    /s/と/z/など、調音点が同じ子音のペアで覚えると記憶に残りやすい

    レッスンを受講したばかりの頃は、発音記号を覚えられるか不安に感じていましたが、音がどのように出されているのか分解して教えてくださるので、理解しやすくとても記憶に残ります。特に/s/と/z/のようにペアになる音は共通しているところ(調音点や、子音と母音を切り分けて発音するところ)があるので、一気に2つの音素が理解できてお得ですね!

    語頭の破裂音は吐く息を日本語の6倍にしないと認識されない

    また、dizzy /ˈdɪz.i/という単語も練習しましたが、busyになってしまいました。原因は、息の量(呼気)の足りなさです。/b/も/d/もどちらも破裂音なので、呼気が足りないとどっちの音かわからず音声認識されません。先生曰く、息の量は「日本語が1としたら英語は6倍」だそうです。英語は息の量の調整ができて初めて正しい音になるんですね!


    かっこいいアメリカ英語の発音、憧れだけで終わらせたくありません!引き続き発音に磨きをかけていきます!

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