この記事を書いてくださった受講生様のプロフィール
イニシャル | MIさん |
性別 | 女性 |
年代 | 30代 |
職業 | 会社員 |
TOEIC・英検などのスコア | TOEIC930 |
もっと詳しいプロフィール | 記事下をご覧ください |
シャドウィングが有効なのは音素・音節・強勢・連結・脱落・同化ができることが前提
発音改善に有効だとよく言われている方法の一つがシャドウィングです。書籍やインターネットでは「ネイティブ音声に続いてネイティブと同じように発音する」などさらっと無茶なことが書いてありますよね。シャドウィングは実に高度な練習法で、音素・音節・強勢、そして単語と単語の間の音の変化を学んだ上でやらないと無理だと思います。
私も何も知らずにシャドウィングに挑戦しつづけて早10年以上たちますが、Elena先生のレッスンを受講するまでカタカナでひたすら早口な英語を発音するという誤った方法で実施していました。スタンダードコースでは、短めのセンテンスで発音練習をしています。ベーシックコースできちんと発音の基礎を学んだため、今までの自己流のシャドウィングとは明らかに違った手応えが感じられました。とはいえ、細かい点ではまだまだ先生の鋭い耳でチェックが入ります。
「発音練習は短文から」が鉄則。短文ができなければ長文もできません。
例えば今日は”Phoebe forgot her toy in the car.”という文を練習しました。
簡単そうでこれがなかなか音声認識されずに苦労しました。
- ”Phoebe“(人名のフィービー)は下がり調子で発音すること
- 肯定分なので文末を下げる(最初、文末上がりで発音していました)
- toy /tɔɪ/に/r/を混ぜてはいけない(/r/が無い箇所で/r/を発音する癖の改善)
こんな短い文で3つも改善ポイントを見つけていただきました。恥ずかしながら、自分ではうまくできたつもりでいましたが(笑)、一人でやるよりも、プロの先生に聞いていただかないと気づけませんね。改善ポイントを見つけていただければいただけるほど、前に進むための方法が見えてきてとても嬉しくなります。
今日のポイントを踏まえて、練習します!
中小企業の経理部員。幼少の頃よりテレビ・映画を通じアメリカに強い憧れを抱くが留学に踏み切れず、やりたいこともないまま大学卒業後は会社員・フリーターなど職を転々とする。30歳を目前にこのまま人生を後悔したくない、と思い、サンフランシスコ留学に踏み切る。英語が通じず毎日泣きながらもなんとか大学院で会計修士号を取得。帰国後も継続して英語を学んでいるものの、いまだに自身のカタカナ英語に自信が持てず、発音改善コースに申し込むことを決意。夢は、職場で流暢な英語でプレゼンをすることと、もう一度サンフランシスコを訪れてネイティブと楽しく会話をすること。