自分の発音を客観的に聴くことでわかること!
今日も音声認識アプリを使用し教材P74の1ページが正しく発音できているか確認しました。
そして今回はレッスンの動画をレッスン後に見返せたので、正しく認識されなかった単語が実際どう発音していたのか、
自分の音声を再確認することが出来ました。
最初の音声認識のNGワード
①started /stɑːrtɪd/がstudied /ˈstʌdid/に
「ɑː」は指2本入るくらいの口の大きさ!との意識はあったものの、「ɑː」の伸ばしが足りず、その後ろの「tɪd」の
Tサウンドがdサウンドになっていたためstudiedになってしまっていたのかと気づきました。
②Pixar /ˈpɪksɑ:r/ がpicture/ˈpɪk.tʃɚ/に
これもまた「ɑː」この時も自分の中では口の大きさは意識していたのですが、
それ以上に「r」へ気が回り、ちゃんと口を開けきる前に喉の奥が開くようなこもったような音に・・・ これが原因なのかと思いました。
③Renaissance/ˈren.ə.sɑːns/がletter scienceに
語頭は「r」なのに舌が前歯の後ろについていることがわかりました。
そして明らかに「ɑː」が短かかったです。
④technology /tekˈnɑː.lə.dʒi/が「tech.Now,Gee」に
今回のNGは1つの単語に対して3つのワードが出てきてしまっていました。
聞き直してみると「ˈnɑː」を意識するがあまりその前の「teck」がスローダウン、その結果そこで1つの区切りと認識されてしまったようです。 単語だけで再度やった時は音声認識されたものの、この4音節(タタータタ)のリズムの捉え方を見直し
「ˈnɑː」以外・・・特に最初の「tech」の部分をもっとタイトに言うよう指摘を受けました。
「やっているつもり」でも「出来ていないこと」が明確になりました。
全体を通して、まず先日の宿題・課題になっていた「長母音の部分を探してしっかりと2倍伸ばす練習をしてください」の取り組みとして、以前一単語ずつ発音記号を記したシートで全単語を確認し、長母音の単語に印をつけて練習しましたが、文中になると「ɑː」は上記のように伸ばし切れてなく未完成でした。
その他のNGではheaviness(ˈhεv.i.nəs)がhappiness(ˈhæp.i.nəs)に。「v」サウンドに必要な摩擦音が聞かれず「b」の音になっていたことと/ε/ (= エプシロン=親指縦1本で前舌を相手に見せるエ)が出来ていなかったことの証だと聴き直しわかりました。
ミニマルペアの単語とは!
練習後P74が卒業できてP76に進めましたが、そこで唯一のNGはfill(fɪl)がfeel(fiːl)になっていました。
このように、一音素違いの単語(似ているようで非なる言葉)を「ミニマルペア」(Minimal Pair;最小限のペア)と呼ぶことも学びました。今度は短母音fillの「ɪ」 =イとエの中間音を出すことに苦戦し、来週への課題となりました。
いかに克服するか、挑戦を続けたいと思います。
今日も充実したレッスンでした! ありがとうございました。