この記事を書いてくださった受講生様のプロフィール
イニシャル | MYさん |
性別 | 女性 |
年代 | 60代 |
職業 | 専業主婦(元メガバンク営業) |
もっと詳しいプロフィール | 記事下をご覧ください |
似たような意味の単語が覚えられない時の対策を学びました
MY さん、いつも発音矯正レッスンの受講有難うございます。
Elena先生
今日もレッスンありがとうございました。
以下、受講感想をご一読くださいませ。
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昨日のレッスンの宿題は「単語の発音だけでなく意味も覚えること」だったので、しっかり復習・練習をした。にもかかわらず、今日のレッスンの冒頭でElena先生から確認をされたとき、 light と bright の意味をあべこべに覚えていたことが判明した。bright の発音もレッスン前に練習したばかりだったのに、正しく発音できなかった。
このような場合は「例文で覚えれば良い」とElena先生から教えていただいた。英英辞典の例文は Oxford、発音記号は Cambridgeがお勧め。
翻訳ソフトはGoogle翻訳とDeepLの2種類を使い分けると良い、と教えていただいた。
私のレッスン内容は発音矯正ですが、発音だけできれば良いというわけではありません。当然、音声と意味が合致していなければ会話で使いこなすことができませんから、レッスンでトレーニングした単語は必ず次回のレッスンの冒頭で「発音+意味」を確認させていただいております。
覚えたつもりでも、テストするとド忘れすることもよくあります。。他の生徒様も「自主練の時はできたのに私の前では緊張のため発音が崩れたり、瞬時に意味が思い出せない」と仰っています。
私自身、会社勤めをしていた時は営業職だったので、客先でプレゼンテーションする機会がありました。事前に練習した内容が、お客様の前で緊張のあまり白紙になり、しどろもどろになった経験があるので生徒様のお気持ち良く分かります。
日本語でも人前で話すと緊張するのに、普段使わない言語を発音するなんて緊張して当然です。ですが、もし私が外国人ならその緊張は更に倍増しますよね? なので、外国人と会話する前に日本人の私で慣れておく、という意味でリラックスして取り組んでくださいね😊
例文はOxford Learner’s Dictionaryが分かりやすくてお勧めです。
実際、Cambridge Dictionaryの例文はOxfordより少し難しく感じましたよね?
英英辞典の例文に和訳はありませんから、先ずは自力で訳してから翻訳ソフト「DeepL」で内容が合っているかどうか確認しましょう。DeepLはとても自然な日本語を出してくれるのですが、たまにおかしいときがあるので、そのようなときはGoogle翻訳でダブルチェックをしましょう。どちらでもOKなので、しっくりくる方の訳を採用してください。
たった3語の短いフレーズ(句)なのに上手く発音できませんでした
それで、意味と発音を定着させるために、今日はlight と brightを使った 句を選び練習をした。私は文章になると、とたんにカタカナ発音になる。
だから、句、、、大丈夫かなぁ?と不安だった。
不安的中!全くできない。
単語を繋げて発音できないのである。ブツブツと切れてしまう。
ゆえに音声認識ソフトは、まったく違う単語を文字化する。/r/も/l/もできてなかった。
単語1つでも正しく音声認識させるのは難しいのに、複数の単語を音声認識するのって更にハードルが高いですよね? 今回は単語を覚えられない時の対策として「例文で覚える方法」をご紹介させていただきました。
単語を繋げて発音できないからブツブツと切れてしまう、という現象はスタンダードコースでしっかりと矯正させていただきますのでお楽しみに(^^♪
耳からの音声情報だけに集中して聴くことの重要性が分かりました
Elena先生から「目を閉じて聞いて、目を閉じて発音するように。」とアドバイスをいただいた。目を閉じるて音声を聴くと3歳児の脳になれるとか…。
目を開けていると、単語と単語の間にあるスペースが見えるから、無意識にそこで区切って発音してしまうとのこと。音声にスペースは無い。その通りだ。スペースを入れないために目を閉じて練習をする。
今日は、残念ながらレッスン内に習得することはできなかった。
目を閉じてネイティブ音声を1回聞く、目を閉じてそれを発音。これを1セットとして、できるまで何セットでもやる!
正しい発音を身に付けるために愚直に練習するしかない。
幼児は音声だけが頼りなので、聴こえた音声をそのまま再現する能力が高いんです。それに対して英語の一般的な学習方法は、先ず英文(文字)を読み、和訳(書く)することから始まりますよね? この作業は「目」と「手」を使っています。
本来、会話は音声のやり取りなので「耳」と「口」を使うべきところを、「目」と「手」を一所懸命に鍛えているんです。これでは会話ができるようにならないのは当然ですね?
筋トレに例えると、腹筋を強化したいのに、ふくらはぎの筋肉を一所懸命鍛えているのと同じことです。これでは永久に腹筋はつきません。
会話の為の筋肉をつけたい箇所は「目」や「手」ではありません。
ということは「目」に依存する学習方法から脱却しなければならないとういことになります。脳は無意識に視覚から得た情報を処理しようとしますから、視覚情報を遮断するためには目を閉じていただくのが手っ取り早いのです。
「手」も極力使わないようにしたいものです。どんなに一所懸命、英語の文字を書いても会話ができるようにはなりません。文字を書く時間は1秒でも削減して、英語の単語やフレーズを口から出す練習に充てましょう。
但し、我流で英語の音を口から出しても上達はしませんから「ネイティブ音声を1回聴いてからご自身が1回発音する」これを1セットとしてできるまで何セットでも繰り返しましょう。
私たちが英語の音を正しく聴き取れない理由の一つには、英語を聴く時間が圧倒的に不足しているからです。だから発音できるまで何セットでも、聴いて発音することを繰り返すことが重要なんですね。
赤ちゃんは生まれてから簡単な会話が成立するまで約3年かかると言われています。赤ちゃんが、起きている間は英語が聴こえる環境に平均10時間いると仮定したら、10,950時間は英語を聴いていることになります。(365日x3年x10時間=10,950時間)
大量に英語という言語を聴き続けてきた結果、言葉が口から溢れ出るように話し出すというイメージです。私たちも日本語を大量に聴いた結果、日本語が口からあふれ出したのと同じ経緯です。つまり、インプットがあってこそのアウトプットです。
そうはいっても、いきなり容赦ない英語を大量に聴くのは辛いです。なので先ずは単語から始めていきましょう。小さな一歩かもしれませんが、この一歩を積み重ねることでその分目標に近づきます。
「ちいさいことを重ねることが、とんでもないところへ行くただひとつの道」
イチロー選手
というイチロー選手のことばが私は大好きです。
その他にも、
「4000のヒットを打つには、8000回以上の悔しい思いをしている」
イチロー選手
というイチロー選手の発言から分かるように、成功の裏には倍以上の失敗経験がある、というメッセージを私たちに伝えてくれています。
だから音声認識で失敗したら、成功する為の技術を身に付ければ良い、と考えましょう。英語が話せるということは技術を習得している、ということです。
私たちはプロ選手を目指す訳ではありませんが、英語という言語技術を習得するのは決して簡単ではありませんから、このようなマインドセットは学習の支えになると思います。
考え方の参考になれば幸いです。
Looking forward to seeing you in our next class(^▽^)/
海外旅行が大好きで、約2年前に銀行を退職したのをきっかけに、本格的に英語勉強に取り組もうと決意。
大金を払い「3か月英語コーチング」を受けたが、満足した成果を得られず挫折。
しばらくは英語を見たくなかった。
英語学習歴は長く半世紀近くにもなるが、やったりやらなかったりの繰り返しで、いまだ初学者のままである。
多くの失敗と挫折を経験し、発音の大切さを知る。
カタカナ英語から脱却したくて、発音学習に取り組み始めた時に、Elena先生に出会えた。
コロナが落ち着いたら、全て自分で手配して海外旅行をする予定だ。
目標は、通じる綺麗な英語を話すこと!!!