「語末の/d/」は自分にだけ聴こえる声量で発音することを学んだ
MY さん、いつも発音矯正レッスンの受講有難うございます。
Elena先生
今日もレッスンありがとうございました。
以下、受講感想文をご一読くださいませ。
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今日は二重母音/aɪ/ の発音でスペルと読みが合致しない単語を学んだ。
今日の単語は、みんな馴染みのある単語だった。昨日の単語が難しかった分、今日は気持ちが楽だったが注意点は見逃せない。
語末の有声音の子音は、自分にだけ聞こえるレベルで発音する!
私は、mind ,kind ,child の d が強すぎた。
それから、暗いL。これもちょっと苦手だ。舌を歯茎の裏につけない点が難しい。peopleとかappleは、なんとなくできるので、これらの単語で感覚をつかみたい。結局、発話した回数なんだなぁ~と思った。
語末の有声子音/d/に限らず/v/なども同じ考え方ですね。
/d/や/v/の口の形は作るけれども声量も呼気も弱く不明瞭に、
/d/や/v/が語頭にある場合は声量・呼気共に強く明瞭に発音します。
同じ発音記号でも出現する場所によってエネルギーレベルが異なります。
一般的に語頭は強く、語末は弱くなりますが例外もあります。
今は1音節の単語なので語頭・語末という考え方で良いのですが、2音節以上の単語になると音節頭・音節末という考え方が大切になりますからおいおいご説明させていただきますね。
暗いLは必ずしも歯茎と舌尖の間に隙間を作る必要はありません。隙間を作るのがやり難い場合は軽く接触させてもOKですよ。明るいLはそれよりも強めに接触させてくださいね。
暗いLを明るいLで発音したらダメということではなく、暗いLで発音する方がやり易いというだけの話しなんです。
ネイティブは無意識にやり易い発音をしているのですが、私たちはアルファベットを見たまんま発音しようとするので滑らかに聴こえないんです。
暗いLも少しずつ積み重ねていけば慣れますし、慣れれば「できる」ようになりますからご安心くださいね(*’▽’)
単語を音節単位で捉えるようにすると、英語のリズム感が身に付くと学んだ
Elena先生が今後の課題として「単語は音節毎に発音する癖をつけましょう。」と、おっしゃった。
今日の単語はみんな1音節だったが、これから3音節とか長い音節の単語が出てきたら、L, D, T,など、それが音節の何処(音節頭・音節末)にあるかで発音に注意しなければならない。
いつもElena先生は「復習だけしてくださいね。」と、おっしゃっる。
ほんとにその通りだ。昨日の復習だけでなく、初回から復習する必要がある。
なぜなら終わったことは忘れているからだ。身に着けるためには反復練習が必要だ。何回も見て発音する。
なんとなく英単語の暗記と似ているなぁと思った。
英語の音節構造は日本語とかなり異なります。
日本語の音節は「子音+母音」がセットです。
例えば「柿」の音は「かき」。
音節境界は「ka」と「ki」で2音節です。
これを子音と母音に分類すると「子音+母音」「子音+母音」となります。母音で終わる音節を「開音節」と言い、日本語は典型的な開音節言語です。(※例外もあります)
「閉音節」は子音で終わる音節ですが、英語は閉音節が圧倒的に多いです。以下の3つの単語「子音+母音+子音+子音」も全て子音で終わっていますね?
■mind /maɪnd/
■kind /kaɪnd/
■child /tʃaɪld/
音節が多い単語の発音は難しいので、先ずは1音節語で母音と子音の基礎をしっかりと学び、閉音節をベースとする英語のリズム感を自分のモノにしましょう!
1音節の単語と、その構造をまとめた記事をご参照くださいませ😊
https://elena-english.com/one-syllable-word/
Good luck and I’m Looking forward to seeing you in our next class°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°