English Grammar in Useを使ったレッスン

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    教材:English Grammar in Use (Intermediate)

     

    音声に焦点を当てたレッスンなのに “Grammar”って文法じゃん!?
    と思われた方もいるかと思います。 が、発音改善をする際も、せっかくならば文法を覚えながらの方が一石二鳥ですよね?

     

    ということで今日はUnit70Aの可算名詞・不可算名詞について文法的説明と意味をご説明したうえで、音声認識をしていただいております(^^♪

     

    今日のセンテンス:

    Enjoy your trip.  Have a good time! (可算名詞としてのtime)

    I can’t wait.  I don’t have time.   (不可算名詞としてのtime)

    I don’t like coffee very much.    (飲み物は通常、不可算名詞)

    Two coffees and an orange juice, please.
    (可算にする場合は a cup of coffee, a glass of orange juiceなどと言いますが、a cup of や a glass of を省略するケースが多い)
     

    音声認識は宿題として、じっくりと取り組んでいただきます。

     

    Siri/Google Chrome/iPhone メモ帳/ MS Wordなどを使って5回連続OKになれば合格。

     

    1か所でもOKにならない語があれば、音声認識されない語の発音記号を書きだして貰い、正しい語の発音記号と照合します。子音・母音の音素単位まで絞り込んで、何故 認識されないのか分析します。

     

    分析の結果、口の形、舌の位置、吐く息の勢いなどを改善していただき、
    OKになるまで練習していただきます。Errorの語がOKになれば、改めてセンテンス全体で音声認識をしてOKになれば次のセンテンスに進みます。

     

    音声認識機能を使えば、ある程度は自習で賄えますが何度トライしてもErrorになる場合、一人で改善は不可能に近いですが私のレッスンでは「そこまでやる!?」という部分まで深堀して生徒さんに納得していただいた上で発音改善を行い99%認識されるレベルになります。

     

    残りの1%は音声認識機能が単語単体では認識してくれない場合があるので、どうしても似たような語を出してくるケースがあります。そのような場合はセンテンスで認識させると殆どの場合OKになります。

     

    こんな感じのレッスンなので、進み方は遅いですがそれは最初だけです。だんだんと発音記号や、対応する口の形に慣れてくると私が指摘しなくても生徒さん自身で気付けるようになり、自然と正しい発音ができるようになってくるのです。

     

    そうなると、音声認識がサクサク進み、レッスンの進み方も加速しますからご心配なく☆彡 因みに私の経験上、MS Wordの認識機能が最も性能が良いと感じております。単語単体でもきちんと認識してくれることを確認しました(`・ω・´)b

     

    暗唱は、瞬発力を鍛えるために私のレッスンでは必須項目となっております。

     

    音声認識でOKになったセンテンスの最終仕上げとして「暗唱」をしていただいてます。
    会話で使うためには瞬時にセンテンスを口から出すことが求められます。単語何だったかな、え~と え~と。 単語が出てきても、正しい文法ってどうだったっけ?と考えている間に話題は進み、発言するチャンスを逃してしまいます。

     

    暗記と暗唱を混同される方がいらっしゃいますが、これは全くのべつものです。暗記は頭の中だけで処理されるので、口から音声として発するものではありません。だから英語の音声は全く鍛えられません。

     

    暗記は「正しい音」を「瞬時に」口から出す作業であり、私のレッスンでは「正しい意味」も紐づけるところまで要求しています。これができれば、逆もまたしかりで「音を正しく」を捉えて「正しい意味」を「瞬時に」理解する能力に直結するのです。

     

    これらの能力は1か月や2か月で習得ができるものではありません。恐らく、一般に考えられているよりもはるかに膨大な練習量によってのみ、身に付けられるものなのです。私の生徒さんの中で、この練習量をこなしている方は上達スピードが速いです。

     

    きちんと練習された方は、皆さん揃って「口の周りの筋肉を物凄く使うので疲れました」とおっしゃいます。実は、そこに気付けた方はラッキーで、英語と日本語では使う筋肉が違うので、最初のうちは本当に口が疲れます。私もオーストラリアでは15分も英語を話すと口と脳が疲弊しきって英語を話したくない状態になっていました(笑)

     

    でも今では何時間英語を話しても全然疲れません。口と脳に英語筋が付いたということですね。ここまで来るのに相当長い時間かかりましたが、とにかく練習をすることです。ハウツー本ばかり読んでも話せるようにはならないので、本当に英語をモノにしたい方は、今日から正しい練習方法で英語学習に取り掛かることをおススメします(^▽^)/

     

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    この文法書は痒いところに手が届く文法説明が網羅されており、実際に使われる自然な例文が豊富なので大変おススメなんですが、難点がいくつかあります。

    それは中身が全て英語であるという点です。説明文も英語なのでそれを読みこなす為の英語力をお持ちの方が対象となります。

    目安としてTOEIC500点以上、又は英検2級以上レベルの方で、「やり遂げるチカラ」のある方向けです。

     

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