この記事を書いてくださった受講生様のプロフィール
イニシャル | SEさん |
性別 | 女性 |
年代 | 50代 |
職業 | ナレーター |
もっと詳しいプロフィール | 記事下をご覧ください |
本レッスンは「スティーブ・ジョブズ伝説のスピーチ&プレゼン」を教材に発音矯正レッスンをしています。
recognize「弱音節末の/g/」が上手く発音できるようになりました!
今回も前回のレッスンの振り返りから始まり、英会話が上達する一番の方法として、使えそうなフレーズは暗唱出来るくらいまで覚えること、
そして自分のことに置き換えて英会話でとにかく「使う」ことが上達への最短距離であることを再確認しました。
また会話内の「どもり」を英語で「Filler」(単語と単語の間を埋めるもの;well, uh, you know?, likeなど)と表記することも知りました。
その後で、冒頭から音声認識にトライし、まずElena先生から「chance, recognized」の発音は良かったと褒められ、「recognized」は前回の課題でもあったので嬉しかったです。
一方「ripple」が「liberal」になってしまっていてrの発音の確認とともに、語頭の勢いが足りないとのご指摘を受けました。
また「ripple effect」の連結では、rippleの/l/を残して更にeffectの語頭で/l/を連結させてしまっていたことも判明しました。ネイティブの癖も真似ようとしたものの捉え方が間違っていたので、修正いていただき良かったです。
SEさん いつも受講有難うございます!
recognizedの発音は前回に比べて格段に上達していましたね^^
/ˈrek – əɡ -naɪzd/
このように、発音記号を音節で分けて、更に強勢が乗る音節を大文字、強勢が乗らない音節を小文字にすると音の構造が良く分かりますね。
/g/は、そもそも弱く発音する音節の末尾なので「添えるような」イメージです。強い音節の頭のような呼気の強く、声が大きい/g/ではなく、その逆です。
recognized をカタカナ読みで書くとrekogunaizudoとなりまして「gu」の部分に「u」が入っている時点でダメです。
例え「u」を取り除いたとしても/g/を音節頭だと意識していたら声や呼気が強くなりすぎます。音節末の/g/は呼気弱く声も弱く殆ど相手に音が聴こえないレベルにしましょう。
第3音節末の/d/も/g/と同じ考え方です。添えるように殆ど相手に/d/の音が聴こえないレベル(声を出しているけども、自分だけに聴こえる程度)に声量と呼気を調節してください。
resignation の/g/もrecognize/g/と同じく短く曖昧に発音することを学びました
また似て非なる単語として「effect」「affect」のイギリス英語・アメリカ英語の発音記号の表記の違いや、意味・品詞も確認できました。
そして同ページに2箇所ある「been」に関しては、それぞれ強形と弱形になっていて長さや強さなど違いを見比べました。
最後にもう一度一ページ全文の音声認識に挑戦し「recognize」と同様に「resignation」の/g/は弱音節末で次が子音なのでもっと曖昧に発音するようアドバイスを頂きました。
一箇所おまけがありつつ、今日このページは卒業でき嬉しかったです。
話者の気持ちを真似ることに重きを置き、どこにストレスがかかっているのか、どのようにリンクされているかなど細かく学ぶことが出来、実り多きページでした。
今日もありがとうございました。
P.14全文音読し、音声認識合格おめでとうございます!
コツコツとSteve Jobsのスピーチも終わらせ「CNNが振り返るジョブズの功績」を教材に発音改善に取り組んでいただいておりますが、個々の単語は当然正しく発音できた上で、流れるように読めるようになってきましたね^^
しかも、「話者に成りきって気持ちを込める」という上級テクニックの習得が速いですね! さすがナレーターという職業柄、声のトーンを変化させたり「上げ調子」や「下げ調子」、緩急含めて大変上手くできていらっしゃいます。
できるまで何回も同じセンテンスを繰り返すことにより、音やリズムが身体に染み込んできますよね? 英語のリズムは日本語のリズムと異なりますから文字ばかり見ていても体得できません。
リズムは目で覚えられないので、口から何度も英語の音を出して感覚で覚えてくださいね。そこに感情を乗せられるようになったら英会話をしてて「楽しい」と感じられるようになりますよ(^^♪
今日も受講ありがとうございました!
I’m looking forward to seeing you in our next class✨
20年前より参加している映画祭イベントでは毎年海外からゲストを迎え、話す機会がありつつ英会話力の未熟さを痛感。数々の英語教材を購入してみるも向上は感じられずに停滞。そんな中2015年ドーハで開催された映画祭サミットに日本代表として参加でき、やはりもっと自由に交流を楽しみたい!と意欲が再燃。そのころにはオンラインでの英会話スクールが色々出始めていて外国人講師との生きた会話や毎日英語を口にする重要性を体感。そして次に韓国の映画祭では審査員として参加するも自分の発音に確信がなく、「正しい発音」を習得したいと思っていたタイミングで出逢ったのがElena先生の発音矯正(2019,1~)です。その時も今も変わらぬ目標は、また海外の映画祭に参加してみたいですし、英語を使って色んな方との交流を深めていきたい!です。
本レッスンは「スティーブ・ジョブズ伝説のスピーチ&プレゼン」を教材に発音矯正レッスンをしています。