この記事を書いてくださった受講生様のプロフィール
イニシャル | SEさん |
性別 | 女性 |
年代 | 50代 |
職業 | ナレーター |
もっと詳しいプロフィール | 記事下をご覧ください |
本レッスンは「スティーブ・ジョブズ伝説のスピーチ&プレゼン」を教材に発音矯正レッスンをしています。
would で/w/の口の構えは「必須」であることを学びました
今回のレッスンは、前回出された宿題の確認として以下の文の音声認識から始まりました。
「I have always said if there ever came a time when I could no longer meet my duties and expectations as apples CEO I would be the first to let you know」
単語間が切れないように練習を重ね、まず1回目は一文正しく音声認識されましたが、
2回目は「I would」が「I’ll」と誤認識されていて、Elena先生より/w/の口の構えが出来ていなかったことが原因なので、
キツく丸める口の形を意識するようアドバイスを受けました。レッスン後に動画を確認したところやはり、wへの意識が足りず流れていました。
摩擦音/z/から摩擦音/s/へ減速せず音を繋げて移行する方法を学びました
そして、would が3回目は正しく認識されたものの、「Apple’s CEO」のzからsへの摩擦音の繋がる箇所で減速しているとご指摘を受けました。「Apple’s」の「s」を出したいが故ゆっくり発音をしていたのですが、口の形を変えずに/z/から/s/へ切り替えるというコツを学びました。
ところが今度は/z/ばかり気にしてCEOのC(si)が濁ったままに。また強弱を考えてもsよりもCEOのCに重きを置くことを確認し、再度練習しました。また先ほどの「I would」も口の形は意識しつつも音を切らないよう一連を練習した末に、この一文は合格できて良かったです!
次回の課題は摩擦音/s/から摩擦音/ð/への移行をスムーズに行うこと
また次の文「Unfortunately, that day has come.」ではthatの品詞を確認し、品詞によって強弱が変わることも理解できました。
そして今日最後に練習した文「As new CEO Tim Cook takes the reins, he inherits a company that has never been stronger, more influential or profitable.」の「takes the reins」もやはりsからthe(z)への移行がスムーズではなく次回の課題に。細部の意識を忘れず、滑らかに自然な音読が出来るようまた練習を重ねたいと思います。
今日もありがとうございました。
20年前より参加している映画祭イベントでは毎年海外からゲストを迎え、話す機会がありつつ英会話力の未熟さを痛感。数々の英語教材を購入してみるも向上は感じられずに停滞。そんな中2015年ドーハで開催された映画祭サミットに日本代表として参加でき、やはりもっと自由に交流を楽しみたい!と意欲が再燃。そのころにはオンラインでの英会話スクールが色々出始めていて外国人講師との生きた会話や毎日英語を口にする重要性を体感。そして次に韓国の映画祭では審査員として参加するも自分の発音に確信がなく、「正しい発音」を習得したいと思っていたタイミングで出逢ったのがElena先生の発音矯正(2019,1~)です。その時も今も変わらぬ目標は、また海外の映画祭に参加してみたいですし、英語を使って色んな方との交流を深めていきたい!です。
本レッスンは「スティーブ・ジョブズ伝説のスピーチ&プレゼン」を教材に発音矯正レッスンをしています。