Basic Course 受講感想・・・二重母音/aɪ/と/aʊ/を学ぶとともに、/a/と/ɑ/の違いも分かりました!

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    今日は二重母音/aɪ/と/aʊ/を習いました。


    この小文字のAみたいな“a”音はhot/hɑːt/とかに使われる別の発音記号ɑと似ていますが全然違う音です。

    aは口を指二本分縦に空け、顔を正面から見たときに、相手に自分の舌の表面が見えるようにします。
    出る音は私のイメージではなんとなく日本語の「あ」よりも若干「え」が混じったような感じがします。
    (かといってæほど「え」の音は混ざってないです。口もそこまで横に広げません。)

    ɑも指二本分縦に口をあけるのですが、もっと後方の舌を喉の奥にぐっと下げて口の中の空間を広くしながら出す音で、
    aよりも奥深い音が出ます。口の中がコンサートホールのように共鳴する音、と先生はおっしゃっていますが、
    まさにそんな感じです。

    今日習って面白いと思ったところは、語末の音が「閉鎖」か「開放」かによって
    二重母音の長さが微妙に変わるということ

    /a/は二重母音で使われ、light ,aisle/ I’ll, eye, bye, count, how で発音練習しました。


    音意外にも今日習って面白いと思ったところは、語末の音が「閉鎖」か「開放」かによって単語の長さが微妙に変わるということです。閉鎖の音とは口を閉じて出す子音の音で、light, count,のtになります。対して開放は口を開いて出す母音の音でaisle, eye, bye, howのe,wです。Cambridge Dictionaryで聴き比べると閉鎖の音の方が明らかに短いのに対し、開放は長く、伸びやかな感じがしました。(音声を聞くときはぜひ目を閉じて音に集中して聞いてみてください。このレッスンを受けるまで知りませんでしたが、文字を見てしまうと引っ張られてしまって脳内で英語の音が勝手にカタカナに変換されてしまいます。音を音として聞くには目を閉じて視覚の情報を遮断するのがいいです。)語末の音で単語の音の長さを調整することでより英語っぽいリズムに近づけるかな、と期待しています。

    いきなり文章からではなく、単語単位で一つ一つの音素に注意して発音改善が大切


    今はベーシックコースで英語の口の形と一つ一つの音(音素)や音節・強勢を学んでいます。このコースで単語単位の正しい発音がだせるようになれば、次はいよいよ、単語の連結、脱落、同化を学べるスタンダードコースに進むことができます!早く文章で発音を練習したい、とはやる気持ちを抑え、今はコツコツと音素を習得している最中です。単語を自然な感じでつなげて流暢な英語を目指すにはいきなり文章からやるのではなく一つ一つの音素が大切ですから。アメリカに留学していたけれど発音は日本語英語のままで、いまいち自分の英語に自信が持てないまま過ごしていました。でもやっぱり憧れのアメリカ英語で話してみたい!という夢を諦めきれず、このコースに参加しました。


    千里の道も一歩から、一歩一歩頑張っていきます。

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