TOEIC900点、英検1級——それでも「英語が話せない」

そう感じているあなたへ。実はその悩み、あなただけではありません。高得点を取っても英会話が苦手な方は、想像以上に多いのです。

英会話ができるようになりたい——その願い、本当に近づけていますか?

通じない理由は、”伝わる発音”を学んでいないから

日本の英語教育では、音声学や音韻論といった発音の根幹となる知識が一切教えられていません。しかも、ほとんどの英語試験は「通じる発音」ではなく「型にはまった回答」を求める傾向にあります。

例えば試験官は非ネイティブの発音に慣れており、通じているという錯覚を生みます。TOEICなどのリスニング試験でも、非常にクリアで聴き取りやすい英語が流れるため、スコアが高くても実際の英会話では通じない——そんなギャップが生まれるのです。

さらに、LとRだけ、リンキングだけ、というような”つまみ食い”の学習では不十分。発音の学習には体系的な理解と、段階的な訓練が不可欠です。


発音は音素から、音節、語強勢、文強勢へと階段を登るように学ぶべき

母音・子音(音素)は入り口でしかありません。その上に音節の理解を乗せ、さらに語強勢や文強勢の訓練を積み上げていく必要があります。実際、TOEIC満点を取得していた2名の受講生も、この方法で2年以内に夢を叶えるほどの英会話力を獲得しました。

一方、難しい長文から練習を始めた生徒さんは、思ったように上達せず、途中で諦めてしまいました。文法力・語彙力があるからといって、発音力があるわけではないのです。


学習の本質に立ち返るべき時が来ています

音声学・音韻論は、本来、英会話に必要不可欠な基礎知識です。ところが、日本の小中高、大学でさえ体系的には教えられていません。それは文部科学省の指導要領に含まれていないから。そして、その背景には、音声学を指導できる講師の圧倒的な不足と、音声指導の歴史的軽視があります。

そのため、発音を正しく学ばずに英会話に挑んでも、”通じない”→”自信をなくす”→”英語が嫌いになる”という悪循環に陥ってしまうのです。


“良品”と”不良品”の考え方——元製造業界勤務者の視点から

私は以前、金型成形工場で勤務していました。部品製造では図面があり、寸法に対して”公差”が設けられます。その範囲に収まっていれば良品です。発音も同じ。100点でなくても、ある基準をクリアしていれば”通じる発音”と判断されます。

私のレッスンでは、Google翻訳の音声認識で70点を合格ラインとし、さらに80〜90点を目指してトレーニングします。


英会話初心者の方へ

「自分は上級者じゃないから関係ない」と思いましたか?

むしろ初心者こそ、発音から学ぶことを強くおすすめします。

発音の仕組みを理解しながら学習を進めると、最初はゆっくりでも、後々の伸びが圧倒的に違います。

もちろん、語彙力や文法力が足りない場合は、その分の学習時間は必要です。しかし、発音を初期段階で身につけることで、聞き取りやすく、通じやすく、英会話に対する苦手意識が生まれにくくなります。

非ネイティブの大人が他言語を習得する場合、”文法も発音も必要”です。文法不要論や発音不要論に惑わされず、必要なことを、必要な順序で学びましょう。


英語と日本語は最も距離の遠い言語の一つ

アメリカ国務省のFSI(Foreign Service Institute)によると、日本語話者が英語を習得するには、ヨーロッパ言語話者に比べ、はるかに長い学習時間が必要とされています。

だからこそ、”自分にはセンスがない”のではなく、”正しい知識と訓練の量が不足している”だけであることに気づいてください。


エレナイングリッシュアカデミーでは、

音声学・音韻論を体系的に学び、それを実践に落とし込むトレーニングを行っています。

・TOEIC満点でも通じなかった発音が改善し、夢を叶えた方 ・英会話初心者でも、基礎から学ぶことで驚くほど成長した方

多数の実績があります。

発音迷子になっている方へ。

ここで一度立ち止まり、本質的な英語学習を始めてみませんか?


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